コズミック フロント☆NEXT「地球を守る見えざる盾 磁場消滅の脅威」

2017年06月18日
コズミック フロント☆NEXT「地球を守る見えざる盾 磁場消滅の脅威」
NHKBSプレミアム
6月15日木曜  午後10時00分~ 午後11時00分
再放送/6月21日水曜 午後11時45分~ 午前0時45分
地球の磁場に異変が起きている。磁場は宇宙から降り注ぐ有害な放射線や太陽風から生命を守る見えざる盾。しかし人工衛星の最新の観測で、その磁場がここ数年急速に減少していることが判明した。減少が続き磁場が消滅すれば、大規模な気候変動が起こり、現代社会に支障がでることも懸念されている。磁場消滅の脅威に立ち向かえるのか、磁場発生のメカニズムに迫る最新の研究も踏まえ、世界各国で進む磁場研究の最前線に迫る。

ご近所の月にも火星にも磁場が無いことは知っていましたが、目に見えない磁場のことなんてあんまり考えたことないですよね。
はるか昔、原始地球に大きな天体が衝突したことで、地球の内部に核と液体金属の構造が誕生、液体金属の対流と地球の自転によって磁場は発生した。
南極と北極のある巨大な磁石が地球。
原始地球の出来事が、今も続く磁場だとは、なんだかすごいですねえ。

磁場によって地球は、宇宙放射線や太陽風(プラズマ)から守られてきました。磁場があることで、生物の進化や知的生命体の発生(までの期間)を育んだと言っていいのでしょう。
人類が他の惑星に移住するSFはたくさんありますが、磁場があるかないか重要な問題なんですよね。
(仮に火星をテラフォーミングできても、火星には磁場がないので、人体に有害な放射線の問題が残ります)
磁場がなくなってしまうと、人体に有害な影響が出るだけでなく、プラズマなどによって通信網などインフラが使えなくなるかもしれません。

その磁場が急速に弱まっているという。
え〜地球温暖化ガスとか関係ないよね?と一瞬「人間の環境破壊」を想像しましたが…。
実は地球の磁場は、強い時期と極端に弱まり消滅、磁場が逆転する(N極とS極が逆転)歴史を繰り返しているという。
人のせいじゃない。ええ〜知らなかった〜(汗)
磁場が乱れ、消え、逆転することは、実験でも確認できているらしい。
500万年で12回の逆転、最近は78年前、ということは、次の逆転がいつ起きてもおかしくない。現在磁場が弱まっているのは、その前兆と考えるの普通なんだとか。

磁場がなくなり何が起きるか?研究では寒冷化ではないかと。
宇宙放射線などが地球に降り注ぎ→大気に衝突→雲を発生させる→日照時間が減る→寒冷化。
2億5千万年前の生物大量絶滅もそれが原因という可能性が高いらしい。

間違いなく磁場の逆転は起きる。
では、いつ磁場が消え(弱まり)るか?その期間も影響も、まだ予測はできていないらしい。
人類が生き残っていくのは大変です。地球の…いや宇宙の歴史レベルでの話ですが。

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サイエンス・ネイチャー | Comments(0) | Trackback(0)
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