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玉村豊男 パリ 1968-2010

2010年05月20日
玉村豊男のエッセイを最初に読んだのは、パリ留学時代のことやヨーロッパを気ままに旅するエッセイでした。
以降、旅、食にまつわるエッセイ多数、都会暮らしから田舎暮らしへ、趣味が高じてワイナリー、レストランまでつくってしまう。
ライフスタイルはずいぶん変わったけれど、玉村氏の基本的な部分はずっと変わらないような気がします。パリとの結びつきも含めて。

「玉村豊男 パリ 1968-2010」は、玉村氏の絵と共に、パリ留学時代のあの頃をさらっと振り返るという内容。
この「さらっと」が玉村さんのいいところ(笑)
パリの街角を描いた絵は、どれも品良く美しい、でもなんとなく優等生風で少し物足りなくも感じました。
すると、本書の中に…
「(時とともにいろいろ変わってしまって、淋しい)最近はこの街ともお別れの時が近づいてきたのかな…と思いながら、歩いている」
とあり、これまで切っても切れない縁と思っていたパリとの距離感を感じさせる部分が。
それもいいかな…風なところが、また玉村さんらしいところ(笑)

玉村豊男 パリ 1968-2010玉村豊男 パリ 1968-2010
(2010/04/02)
玉村 豊男

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Comment
彼のデビュー作
こんにちは。
新緑の森の中を通り抜けてパンを買いに行く、夢のような生活ですね。

ニルギリさんのブログで玉村豊男さんの名前を見るとは・・・フィギュアスケートとは遠い世界にいる人ですよ(笑)。
目の前の本棚から”パリ旅の雑学ノート”を引っ張り出して発行年月日を見たら昭和53年(初版です、2冊目=第2巻、1冊目はどこへ?)でした。
ということは1978年、タイトルの68年は彼がパリに留学したその年のことですね。
ニルギリさんのところからアマゾンに飛んで購入しました。

お庭のツツジが蕾はモチツツジなのに花弁が変わってる?と図鑑で調べたらモチツツジの園芸品種のようですね。
黄花ホウチャクソウにはビックリしました。黄花ホトトギスはしっていましたが。
そちらのヤマツツジは赤花、こちらではもっぱらミツバツツジばかりです。
そして、アミガサユリ。私の脳内変換ではアミガサタケに(爆)。このあたりでは決して見かけることはありません。実物を見つけるのが一生の夢です。
もし見かけられたら写真を撮ってブログに載せて下さい。(時期が遅いですか?)
そして調理して感想を!フランス料理でお願いいたします。
初春のお庭の梅やら蝋梅やら、
懐かしいオトメツバキやら・・・
いつもいつも楽しませていただいております。
(5.13のフィギュアスケート雑感ですごくつぼにはまったフレーズが、気分スッキリ! アハハ)
あれやこれやの感想で失礼しました。
いつも楽しませていただいています。
> kirarinne さん
コメントありがとうございます。

>夢のような生活

あはは、そうでしょうかねえ、都合の悪いことは書かない、きれいでないものは見なかったことにしてるだけです(笑)
森のパン屋は、舗装していないので雨の日や雪解けのぬかるみとか、やれやれの日も多いのです。大雪の日は断念するしかありませんし。

玉村さんのデビュー作は今は手元にないのですが、20年以上前であることはたしか。
絶版になっていると思いますが、パリの他、東欧を旅した本もありましたね、当時は社会主義バリバリのころで、今とは状況が全く違いますね。
そういえば、彼の著書「田舎暮らしができる人できない人」に、「オペラや観劇、実際劇場に足を運んで見るのが好きなら、都会に住むのがいい」田舎暮らしは向いてないとありました。
ここを読んだとき、遠出してスケート観戦って辛いんだよね、主に出費が(涙)…と思いました(笑)

玉村さんは日常を楽しむことにかけては凄腕だと思います。そういう部分に共感することが多くて、今日まで読んでいるような気がします。もしかしたら、このブログも玉村さんの影響があるのかもしれません。

アミガサタケはインパクトありますよね。残念ながらうちの近所では見たことないんです。
ただ、菌類って気候など条件があったとき、それまで全く見なかったキノコが突然できる(我が家で確認済み)…というようなことがありますから、期待しましょう。

別記事のピンクのツツジは、たぶん園芸種の「花車」です。
モチツツジも別の場所にありますが、日陰なのであまり花をつけません。
関係ないですが「黐躑躅」=モチツツジってすごい漢字ですよね(汗)
漢字検定に出したい!
こんばんは。
早速のお返事ありがとうございました。
ニルギリさんのブログは玉村さんの生活感に共感して始められた・・・
本当にビックリしました、
”愉快な仲間達”のメンバー(=スケート)のイメージが強いもので。
私も玉村さんは大好きで1か所に彼の本を集めています。
ここにお邪魔するようになって初めて
庭の花木だけでなく野の花や野草、雑草にいたるまでを
愛おしい気持ちで接しておられることを知り、
また私の住む関西とそちら東北地方の植生の違い、
開花時期のずれなどを楽しませていただいてきました。
私にも彼のライフスタイルは理想とするところです。
最近では都会に出るのはスケート観戦の時だけ、とか・・・

庭に移植したアケビの蔓でお浸しを作ってみました。
少しばかりの苦味と野趣がなかなかいけますね。
野原から移植した野草や山菜、ノビルなど、
がネコの額ほどの庭にはびこっています。
山法師の花が白くなりました、
そちらではまだ緑色でしょうか?
(この程度なら漢字で書けます。
モチツツジは逆立ちしても不可能)

>kirarinneさん
kirarinneさんも、玉村ファンですか、うれしいです。
日常生活って、なかなか余裕など持てませんが、玉村さんのあの力みの少ない生き方に、ちょっとあこがれます。

>最近では都会に出るのはスケート観戦の時だけ

あは~、私もです(笑)
他の用事も、スケートに絡めて済まそうという魂胆でして。

>庭の花木だけでなく野の花や野草、雑草にいたるまで

節操がないんです(笑)
高山植物から花屋の花まで。
関西と東北では、やっぱり植物層が違いますよね。

>アケビの蔓でお浸しを作ってみました。

うちのあたりにたくさんあります。アケビの新芽は、あっという間に伸びて固くなるので、タイミングを見計らってですね。
私はさっと炒めて食べました。
ほろ苦い春の味ですね。

ヤマボウシは、咲かないと(白くならないと)気がつきませんよね。そうなって初めて、ヤマボウシがあることに気がつきます。
あの白い手裏剣みたいのがおもしろいです。
このあたりでは今、アメリカハナミズキが満開、ヤマボウシはこの後です。

モチツツジの漢字はどうかしてますよね(笑)
漢字検定受けてた甥に、今度出題してみます。

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