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映画「ブレードランナー2049」

2017年11月23日
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映画『ブレードランナー2049』 オフィシャルサイト
SF映画の金字塔『ブレードランナー』の続編。前作から30年後の2049年を舞台に、違法レプリカント(人造人間)処分の任務に就く主人公が巨大な陰謀に巻き込まれる様子を活写する。新旧のブレードランナーを『ラ・ラ・ランド』などのライアン・ゴズリングと、前作から続投のハリソン・フォードが熱演。『メッセージ』などのドゥニ・ヴィルヌーヴ監督がメガホンを取り、前作の監督を務めたリドリー・スコットが製作総指揮に名を連ねている。
<あらすじ>
2022年にアメリカ西海岸で大規模な停電が起きたのをきっかけに世界は食物供給が混乱するなど危機的状況を迎える。2025年、科学者ウォレス(ジャレッド・レトー)が遺伝子組み換え食品を開発し、人類の危機を救う。そして、元捜査官デッカード(ハリソン・フォード)が突然行方をくらませて以来30年の月日が流れた2049年には、レプリカント(人造人間)の寿命に制限がなくなっていた。


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前作のファンは、設定や展開に感想が分かれているようですが、そこは百人百様、あげるとキリないです。私はとても楽しめた…というか、胸に迫るものがあり、こうして30年後を描いた映画を見られて、良かったなあと思っています。
前作の「ブレードランナー」は、マニアックな作品で、当時は人気もそれどではなく、ローカルに住む私が見たのも公開から何年か後だったと思います。
決して明るくない未来設定、刹那的に生きる人々の姿に、やるせない思いがこみあげてくるのですが、自分の心の中にある(私を含む)ある一定の人はがっつりハートをつかまれました。
私はすぐにビデオ(VHS)とサントラCD買いにいったくらいで…そんなあれこれを思い出します。

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前作から30年後、その間に地球規模の危機があり、貧富の差は更に広がっていると思われる設定…もはや天然の植物、食料資源もないのかもしれない。前作以上に暗い未来。
見る前にほっとしたのは3Dではないこと。今ならどんな作り込みも派手な映像演出もできますが、それはブレードランナーとは違う。SFという設定の人間ドラマですからね。
とはいえ、私にとって映像美のないSFは問題外。今回、旧作の小道具や町並みの再現もすごいし、新たな舞台、砂漠の廃墟もリアルでぞくぞくするほど美しい。(廃墟の美ってやつですね)

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レプリカントも普通の人のようにくらしている世界。
VRの彼女がとてもかわいい。彼女との関係は、今現在のVRがこのまま進めば想像に難くないです。

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捜査官Kはある出来事をきっかけに、元捜査官デッカードを探し始める。
従順なレプリカントが従わなくなる瞬間、それは奇跡なのか、生命への冒瀆なのか?

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ストーリーや結末も大事なんですが、もっと大事なのは全体に流れる空気感。
多かれ少なかれ、誰でも持っているだろう夢やあこがれと、相反する現実の厳しさや挫折の入り交じった感情、そこに寄り添ってくる空気感…そこは前作のままで、胸が熱くなります。

人はどこかで「奇跡」を信じたいし、自分には特別な事が起きるかもしれない、特別なミッションがあるのかもしれない…そんな期待もあったりします。
そしてそれ以上に、自分の人生には意味があったと思いたい。
ラスト、その思いが、どこまでも甘くせつないです。

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プジョーとコカコーラの看板があって、そうかこれは未来に生き残るのかと(笑)
ブレードランナーファンで車好きの友人は、車がプジョーですごくうれしかったと言ってました。


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