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アーシュラ・K・ル・グウィン氏死去

2018年01月24日
ゲド戦記作者のアーシュラ・K・ル・グウィンさん死去 2018年1月24日11時08分
米作家アーシュラ・K・ル・グウィン氏死去
サイエンスフィクションとファンタジーの作品を多く発表し、世界的に愛された米作家、アーシュラ・K・ル・グウィン氏が22日、死去した。家族が23日に明らかにした。

敬愛してやまないSF作家、アーシュラ・K・ル・グィン氏が、亡くなりました。
最初に読んだのは「ゲド戦記」、子どもの頃その世界はまってシリーズを読みました。
それから少し大人になって、児童文学だけの作家ではない事を知りました。代表作を挙げるとすれば「闇の左手」、「所有せざる人々」でしょうか。
児童書では「ゲド戦記」の他。比較的新しい「ギフト」で始まる「西のはての年代記」シリーズもおもしろかったです。
短編や評論でも読みがいがあります。

物語のおもしろさや設定のユニークさ。「ゲド戦記」では自分とはなにかを、「所有せざる人々」では人や社会、価値観とはなにかを、「闇の左手」では性別とはなにか?
相反する世界をテーマに、相手を知ること、いずれの作品も、相手を理解する喜びと完全には理解しえないもどかしさがあります。
たぶん一生かかっても答えの出ない問いに対する共感、そんなところに引きつけられたのかなと思います。

ちなみにこのブログのタイトル「オルシニアン」とは、ル・グィンの「オルシニア国物語」に由来します。
ブログを始める時、内容を決めつけたくなかったので、タイトルから内容を想像しにくいものがいいと思い、架空の国オルシニアの住人という意味で「オルシニアン」としてみました。
「オルシニア国物語」は、ル・グィン作品ではかなり地味な方、「オルシニアン」という言葉もないので、誰も突っ込まないだろうと(笑)。
ひっそりと偉大な作家につながっていたい…そう思いました。

ニュースには、しばらく病床にあり、安らかに亡くなったとありました。
心よりご冥福を祈ります。







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