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今年は印象派祭り?

2010年06月11日
気がつくと今年は印象派の絵画が多数来日、全国各地で見られます。常設展も合わせると相当数の作品を見ることが可能。
バブル崩壊後、大物作品の来日がめっきり少なくなりましたが、なんと言っても日本人は印象派が好き、知名度のある作家の作品が展示されれば、人出もすごいようですね。
先日、NHKで印象派絵画の特集が放送され、あらためてそうだなと気がつきました。

ニッポンが19世紀パリになる!印象派名画大集合
(2010.6.5放送)

この番組、ハイビジョンだし、cobaさんの生演奏なども予定にあり、楽しみにしてました。
じっくり見せるということは期待していませんでしたが、それにしてもせわしない(汗)あと、そのう…どうでもよさげなタレントがワサワサといらっしゃいまして、結構ストレスたまりました(汗)
タレントが嫌いというわけではないですが、仕切りは石沢アナと中條アナだけで十分、なぜ生放送で空気読めないタレントを進行に使うのだ?
…とはいえ、情報を網羅してくれてありがたいことはたしかです。

印象派といっても区切りはないですし、まして印象派会員名簿があるわけではないので、19世紀後半、その時代定番とされてきた絵画にたいし、新しい絵画、技法、モチーフの潮流…といってもいいでしょうかね。
少しおおざっぱな言い方ですが、風景については、西洋絵画では人物や宗教テーマの背景、風景そのものが主役になるのはこの時代からです。
日本は元々花鳥風月を愛でる国、よって風景画、印象派絵画が抵抗なく好きなのでしょう…とは、大原美術館館長、美術評論家の高階秀爾さんのお話でした。
(高階さん、高齢のはずですが全くお変わりないですね)
番組HPからリンクしていた印象派の企画展を見ながら、私も余計なお世話ですが、おすすめポイントちょっとあれこれ。ちょっとしゃべりたいだけ(苦笑)
ちなみに全てに行く予定…では、全くありません。

マネとモダンパリ
2010年4月6日~7月25日
三菱一号館美術館
こちらは先日行ってまいりました。
私が書いた以前の記事
マネの代表作を期待していると、ちょっと期待はずれですが、ベルト・モリゾなど肖像画の名作は見所。
新しい美術館を探索するのも楽しい。

ボストン美術館展 西洋絵画の巨匠たち
2010年4月17日~6月20日
森アーツセンターギャラリー
印象派では、ドガ、モネ、ゴッホなど。
大作はないけれど、これぞモネという感じの風景画、大聖堂、積みわらの作品。
モネは睡蓮が有名ですが、「積みわら」のシリーズもいいですよ。
印象派ではありませんが、グレコやミレーなどメジャー作家もそろってますね。

オルセー美術館展2010-ポスト印象派
2010年5月26日(水) - 8月16日(月)
国立新美術館
パリのオルセー美術館が改修工事のため、世界を巡回することになった作品たち。こんな機会は滅多にありません。
今回一番のおすすめはこれです。私も見に行ける…と思う。
モネ、ドガ、シスレー、シニャック、ドニ、セザンヌ、ゴッホ、ゴーギャン、ルソー、ボナール。
これでもか!文句あっか!な感じですね(笑)
HPからピックアップすると、モネの「国会議事堂」、ドガの「踊り子」。
ゼザンヌの静物画はこれは代表作ですね。
ロートレックは、おなじみのポスターではなく油彩なのが新鮮。
ゴッホの「星」とゴーギャンの「タヒチ」を同時に見られるのも幸せ。ゴッホの夜景はとても好きなので楽しみです。
ルソーは、おお~ジャングルを描いた大作がやってきますね。小品しか見たことがないのでうれしい。
有名な画家の作品が見られるのはうれしいですが、企画展で全盛期の作品や代表作が見られるとは限りません。そういう意味で今回は文句なく代表作です。

ストラスブール美術館所蔵 語りかける風景 
コロー、モネ、シスレーからピカソまで

2010年5月18日(火)~7月11日(日)
Bunkamuraザ・ミュージアム 
ストラスブール美術館のコレクションは初来日というのも見所。
ラインナップは若干地味かな?と思わなくもないですが、コロー、シスレー、モネの風景画には癒されそう。

ルノワール 伝統と革新
2010年4月17日(土)~6月27日(日)
国立国際美術館(大阪)
※東京展は終了
教科書にも載って、誰でも見たことがあるルノワール。
名作「可愛いイレーヌ」は大阪展のみ。
単純にルノワールが好きかどうか?ですよね、それは言うだけ意味ないか(笑)

印象派はお好きですか?
2010年 4月20日(火)-2010年 7月25日(日)
ブリジストン美術館
常設展でも印象派の作品はたいてい見られますが、印象派企画展として開催。
落ち着いてゆっくり見られるので、この美術館は好きです。
こちらにあるモネの睡蓮もいいですね。

ポーラ美術館コレクション展
印象派とエコール・ド・パリ

2010年7月2日(金)~9月4日(土)
横浜美術館
箱根のポーラ美術館のコレクションから。
モネ、ルノワール、セザンヌ、スーラ、有名どころを一同に…という感じですね。
いろいろ見られるという意味ではお得感があるかも。
個人的おすすめは、ルドン、モディリアーニ。

ドガ展
2010年9月18日~12月31日
横浜美術館
先日NHKプレミアム8でも放送されたドガ、その代表作「エトワール」初来日です。
番組を見た私の感想記事
ちょっと気になるのは、この大きいとは言えない作品を至近距離で見られるかどうか?
パステルはやはり近くから見たい…しかし人出もすごそうなのでどうなるか…。
開催末日が12月31日って、なんか怪しいですねえ(笑)サプライズイベントでもあるのかな?

上記の企画展以外でも、名作は日本各地にあります。
大原美術館(倉敷)
…印象派なら、やはりここでしょうか。
国立西洋美術館松方コレクション(上野)
…来日のモネもいいですが、ここの「睡蓮」は大作、迫力あります。
損保ジャパン東郷青児美術館(新宿)
…ぶっちゃけ、来日してるゴッホの小品より、ここの「ひまわり」をまず見るべきというのは言い過ぎか(笑)

gogh1
ゴッホ「ひまわり」

美術館に行けない方にはこんなサイトもありました。
ギャラリーのスライドショーが楽しい。

Aflo特集ページ 印象派・ポスト印象派


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