2018年04月16日

桜を求めて出かけた先に、足を伸ばして古殿町の鎌倉岳へ。
この時期、イワウチワの花がとてもきれいだからと誘われたのです。
大作登山口からは30分ほどで頂上につく遊歩道があるらしいので、気楽に出かけることできます。
鎌倉岳 | 景観スポット | 観る | 観光 | 古殿町
町を高くから見守る 鎌倉岳(かまくらだけ)
鎌倉岳は標高669mあり、古殿町の松川地区に高くそびえる山です。
その名前の歴史は古く、遠い昔、鎌倉より嫁いできた姫が故郷恋しさに、「私の慕わしい鎌倉はどちらの方にあるのだろう」と聞いたので、村人たちが「この 山に登れば鎌倉が見える」と、姫と一緒にこの山に登ったことが由来とも言われています。

登山口には地図があり、問題なさそうです。
遊歩道の最初は平坦な道。歩き始めは寒かったのですが、日当りのいいところに出るととたんに暖かいです。

春の山にはあちこちに花が。

頂上へはすぐですが、最後急峻な道があると書いてありました。
なるほどこれか…でもがっちりした鎖もついているので大丈夫そう。

登り始めると傾斜マジキツい(汗)
垂直のポールをみれば急斜面がわかるでしょうか?


10〜15分ほどで、頂上が見えて来ました。

頂上からの眺めがいいです。
眼下には古殿町、北西には磐梯山と安達太良山系が見えます。

写真ではちょっと難しいですが、南には雪を頂く那須の山々が見えます。
さてここから、頂上は一旦下りて、山をめぐる遊歩道で花を探しに行きます。

しかし、頂上への道だけでなく、登ったり下ったり、急斜面や、滑って転落しそうな箇所も多い…これが遊歩道か?!
念のため登山靴で来てよかったです。

そして、咲いてましたイワウチワ。小さく可憐な花が辺り一面です。
(鎌倉岳の花については別記事で)



カタクリも咲き始めていました。


名前のついた巨木もいろいろ。

苔の緑が美しい。

そして、これも遊歩道!…だんだん慣れてきた(笑)

天狗留守中。

登山口の「長寿の強清水」に無事もどってきて、清水で喉をうるおす…しかし寒い。
距離は短いので、仮に迷ってもたいしたことにはならないと思いますが、道は危険な場所も多いので、登山靴がおすすめ。
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