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夏陰

2018年07月25日


夏陰の妻屋の下に衣裁つ吾妹(わぎも) うら設けて吾がため裁たばやや大に裁て
柿本人麻呂

夏、木陰の妻屋で衣を縫う愛しい人(妻)よ、私を想ってくれるなら裏地をつけてゆったり(大きく)作っておくれ。
「妻屋(つまや)」は、母屋のわきに建てられた家。
「うら設(ま)けて」は、裏地をつけるという意味と、心をこめて、心づもりという意味があり、2つをかけているらしい。
「やや大に裁て」…ちょっと大きめに…というのは、メタボだからではなく(笑)、暑いからゆったりつくってねということに、もっと私を想ってほしい…をかけているのではとのこと。

夏をそんなふうにゆったりとした気持ちで過ごすことができればいいのですが。
酷暑の夏、どうぞご自愛下さい。

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