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2018 近畿ブロックのダイスケ

2018年10月10日
2018 近畿選手権大会
2018年10月05日~08日 尼崎スポーツの森 (尼崎市)
リザルト

長いような早いような、ついにこの日がやってきました。
現地応援はできませんが、ありがたいことにCSフジでライブ放送。
今回はダイスケがいたからこそですが、こんな風にこまめに地方大会を放送してくれたら、ずっと契約するのになあ。

SP 坂本龍一 「The Sheltering Sky」

ジャンプは回転不足など残念だったけれども、スピンのレベル取りこぼしはダメージが大きいですよね。スピンが苦手だった10年前を思い出す(笑)
スケーティングも緊張のせいか、ダイスケ比であまり滑ってなかったと思う。
得点はしょうがないかなと。

しかし、冒頭の立ち姿から、所作、スケーティング、雰囲気が他の選手と全く違いますね。個性、大人と言ってもいいけれど、現役でこのようにムードを醸し出す選手はいないなあと。それが得点にダイレクトに背泳するかというとなんとも言えないのですが。
シェルタリング・スカイは大人でなければできない選曲。
砂漠の民族衣装、白く薄い布が重なる感じの衣装もいいのではないでしょうか。
振付のウィルソンが、冒頭のメロディからファンが泣く…とかナントカ言っている通り、ファンはまんまとひっかかる、思うつぼってやつですね(笑)
そしてステップですよね。結果としてレベル4はとれていないのですが、ダイスケの魅力を思う存分味わえるステップ。
自由でありながら、苦しくてもどかしい、そんな映画の世界とシンクロします。

フリー ジョン・グラント 「Pale Green Ghosts」

ラフマニノフの「鐘」のアレンジなんですね。真央ちゃんがダイスケのトリノシーズンのフリー、ラフマニノフのピアノ協奏曲を見ていいなと思ったことを思い出します。
フリーの選曲にダイスケが関わっているとは思いませんが、不思議な縁も感じます。
衣装もすてきで、ちょっと禁欲的なスーツに、あの手の甲半分のグローブがものすごくセクシー…と思ったのは私だけではないはず(笑)

ジャンプもスピンもダメダメでしたが、(3A2本とも転倒とはねえ…)滑りはショートの時よりずっと良かった。課題は後半のスタミナですね。
ジャンプがだめでも、プログラムのかっこよさ、個性は十分伝わってきます。
「鐘」の重厚な曲調は、ダイスケのディープなスケーティングによくあいます。ボーカルが入る中盤は、ダンスの経験が生かされていると思う。
謎めいた振付のステップやコレオシークエンスは本当にすてきで、ああダイスケだなあと思います。

ダイスケの演技は、いつもその場の空気や彼の心が反映されて、生き物のように変化し続けているような気がします。
毎回、とらえどころのない何かが生まれたり消えたりして、見る側も取り込まれてしまう。そういうあいまいなものが、私たちにイマジネーション与えたり、時に化学反応で思ってもみなかった何かが生まれる。演技は奥深く、演技以上の何かの存在も感じたりします。
喜びや強さもあれば、同じくらいの弱さや苦悩もある。とても感情が豊か。
常に完成形がなくて、たとえば「完璧」という、クリアで隙のない、傷一つない閉じたパッケージは、ダイスケではないような気もしています。
今回はそういう意味で、とらえどころのないものが大量発生、ここから何が生まれ、どこに向かうのか、全くわからない。未知の領域…とても楽しみです。

エレメンツの内容を考えれば、今回の結果はしょうがないですね。
初戦とはこういうものか?考えてみれば、いいも悪いも、いろいろあるのは、現役時代のダイスケがそうだったわけで、ある意味ファンは慣れている(笑)
こうして加速度つけながら、試合勘を取り戻してくれればいいのですが。
演技後のキスクラは長光コーチも本田コーチも笑顔で明るい。
今季、どのような結果になるか想像つきませんが、結果は結果として、思うようなパフォーマンスができて、達成感が得られれば言うことはありません。

プログラムも衣装もいい。あとは、髪は黒くしてほしいのですが。
ダイスケの髪が黒くならないと、シーズンインじゃないような気がしてさ(笑)
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