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ネーベルホルン杯2018

2018年10月05日
Nebelhorn Trophy 2018
Oberstdorf / GER 26.09.2018 - 29.09.2018
リザルト

●女子SP
チャートランド
カナダでは、ケイトリン、デールマン躍進の陰に隠れてしまっている彼女、気になってました。
体が大きくなったのかな、ただその分大胆さ、パワーが出てきていいんじゃないかと思う。
ジャンプのミスが続き、厳しい得点ではありますが。

真凜ちゃん
プログラムも衣装もこれまでにない大人びた雰囲気。
スケーティングやジャンプの跳び方も変わった…というか、変わったところもあれば、変わらないところもありか。天才肌がその時の感覚や気分で滑っていたのが、基本からコントロールされている感じがします。いろいろな意味で大人になりました(笑)
プログラムそのものは、個人的な好みとして、どうかなあ思いますが、スケーティングがしっかりしてきて、パワーが感じられるようになってこそのプログラムですね。
今が過渡期と考えれば、ミスや順位はある程度受け入れられるとは思うけれど、この時期をどう自分の財産にしていくかですよね。

ロエナ・ヘンドリックス
全くのノーマークの選手がこんなに変わるとは!
以前からパワー系のスケーターでしたが、よりパワーを増し、存在感のあるスケーティングをするようになりました。ジャンプのノーミスも大きいけれど、スピンやステップのクオリティ、所作の切れ味もいい。
おお〜71点!

まいちゃん
素敵なマジックを期待させる衣装、かわいい。
スケーティングがすばらし〜〜〜。なんてスムーズ、なんてなめらかなスケーティング。
マジックではなく、リンクを天使が飛んでる。
エレメンツは完璧も、ステップとレイバックスピンがレベル3。僅差でSP3位、個人的にはヘンドリックスより2〜3点上ではないかと思うけれどなあ。

マライア
うわ〜いいマライア来た!
ジャンプが大きい、スピードもいい。彼女の音楽表現や所作は本当に気持ちいい。
颯爽と駆け抜けていくようなプログラム。
できることをきっちりやればすばらしいんですよ、なかかできなかっただけで(汗)ラファエルいい仕事してます。
ついに70点台に。

ザギトワ
衣装がチーママからお嬢さんらしくなってよかった。
超忙しいオペラ座の怪人はやっぱり忙しいのだけれども、違和感はスピード感に置き換えられ、見る度に説得力を増し、まとまってきました。
すごい密度の振付の中に高難度のエレメンツを決める、すばらしい身体能力です。音ハメがすごいんだよねえ、これが。
もっとタメたり、かわいいとこ見せたりすればいいのになんて思うわけですが、得点根こそぎ頂くにはそんな暇はない!ってことか(笑)
79.93!うっひゃ〜すごい得点きました。こんなの出ちゃうのか〜、もう感覚わかんないな。
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●女子フリー
真凜ちゃん
この衣装、美姫ちゃんのSAYURI思い出す。
後半のジャンプにちょっとミス。あとジャンプ時の足の振り上げがちょっと気になる。
スケーティングはやはり過渡期と感じます。そう考えればまずまずの演技だったと思います。ここからどうインパクトのある演技、真凜ちゃんらしいスケートにもっていくのか、課題もありそう。

マライア
エイナウディ 難曲だけど、いいかも。
いいセンいっても、不安定なジャンプを続けてしまう、そして固くなってしまう、いつものマライアだった(汗)
ほんとにすばらしい表現者、スケーターなんですが。

ザギトワ
カルメン、これくらいモダンな衣装の方がザギトワにはいい。
とにかくよく動く!そして音ハメのドンピシャに、「いいね!」のクリックを連打しそう(笑)
3Lz+3T、後半に3Lz+3Lo、3F+2T+2Lo 、スピン、ステップはレベル4。後半はさすがに疲れも見えて来たけれど、滑り込むうちにより完成度を増しそう。
悪女が男をもてあそぶのではなく、すばしっこくて捕まえてもするりと逃げられる。絶対掴まらないカルメン。刺し殺す?…あ〜そんなの絶対無理!無理!かわされる(笑)
このプロ好きか?と言われると微妙、すごいのはすごいから、それで納得してしまう。
男子並みの得点は…もう考えるの放棄(笑)

まいちゃん
このプロは素敵なんだが、SPとイメージがかぶるのがちょっと気がかり。衣装はとても良くなったと思う!
滑らかなススケーティングにとけこむエレメンツ。あたりの空気がきれいになる。すばらしい〜。癒される。
2Sは惜しかった、でも評価はもう少し上でもいいと思うけどなあ。PCSはTRだけちょっと低い、癒しのスケーティングが魅力なんですが、今はゆったりではなく、ガツガツ詰め込まないと、ここの評価は上がらないのかあ。なんとか方策を考えてほしい。
まあでも、今季は期待できるかな?がんばってほしい。

ヘンドリックス
彼女のパワー、スケール感がいかされたプログラム。
へたすると乱暴な印象にもなりがちの長い手足が、とにかく力がみなぎっていて雄弁です。
後半で乱れ、転倒した時は、彼女のキャリアから考え、ああ…このまま失速かと思いました。ところがしっかり持ち直し、パワフルなエンディングに、スケーターとして成長を感じます。
課題は、中盤のスローパートでどう雰囲気を変えるかかな?
それにしても大健闘3位、順位以上のインパクト、存在感を示しました。
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●男子SP
ドミトリフ
トップカテゴリーに食い込むには、まずSPでクワド、3Aをコンスタントに決めることから、でないと評価のマナイタにも載らない。得点はもう少し高くてもいいような気もしますが、こういう演技を続けていくことからってことで。
いかにもロシア的なプログラムに、氷を撒いたり、いかにもロシア的で笑ってしまった。

マヨロフ
コンビニの制服もアレだが、黒一色の一見練習着もどうか?(よく見ると凝ってるて?)予算の都合もあるとは思うけど、そこをなんとかっ!
大人らしい個性的なプログラム、ちょっと中東風。単調になりがちなので、最後はもうちょい盛り上げる編曲にしてほしいような。
4Tなんとか決まった!ジャンプは危ういけれど、大きなミスなくまとめました。

サモヒン
4T転倒は残念だが、そのあとのスピンとコンボのミスが痛かった。勢いあるように見えましたが、スケーティングがちょっと甘かったのかも。

キーガン
ブーブレ「ユーヴ・ガット・ア・フレンド・イン・ミー」、公務員の昼休みみたいな衣装(笑)
重量感のあるディープなスケーティング、それでいてスムーズ。ストレスフリー、フ、フン~♪なノリが楽しい、楽しいったらない、とにかく楽しい。
4T+3T、3A危ない、3Lz、鉄壁のスピン1つがレベル2、取りこぼしあっても、すばらしい演技で90点。
取りこぼしも伸び代だからいいね…そう思えるすてきな演技でした。SP1位!
ロックなコーチも元気そうでうれしい。
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●男子フリー
マヨロフ
映画「マスク」より、衣装らしい衣装で良かった。
4Tなんとか、転倒やミスありも、決まったエレメンツはきれい、全体としてまとまっています。
後半、礼服の黒ネクタイが金ネクタイに変わる技!ここからノリノリ!楽しくて、とてもいい演技でした。
総合2位、表彰台はもしかして久しぶり?

キーガン
持ち越しのチャップリン。
冒頭から思い入れたっぷりです。4Tは1本、3T+3Tは本来クワドか?
危ないところもありましたが、大きなミスなくまとめました。
大小様々の喜びと悲しみがつまったプログラム。つなぎの演技が楽しい。
男子のチャップリンプログラムはあまり好きではないのですが、キーガンが濃くてキーガンの世界に(笑)あまりチャップリンを意識しない。
257点で完全優勝。今回SP、フリー共にPB更新です!

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