2019年03月20日

あしひきの八峰の椿つらつらに 見とも飽かめや植えてける君
大伴家持 万葉集
山々の椿を見て飽きることがないように、あなたを見ても飽きることはありません。
…なんだのろけか…と思ったら、家持が宴で訪れた邸宅の椿を見て詠んだ歌。当時から庭に花木などを植え楽しんでいたことがわかるとか。
集落の小さな稲荷神社に、風情のある藪椿(ヤブツバキ)がありました。
剪定されていない、自由な感じがいいですよね。

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