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ペグマタイト岩脈〜郡山市

2019年06月30日
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鹿嶋大神宮のペグマタイト岩脈にやってきました。先々週、親戚連れて郡山市と三春町をうろうろしていた時に、看板を見つけ行ってみたいと…ずいぶんマニアックな提案をする親戚たちです。
記事を書くのが遅くなりましたが、ペグマタイトって何?ってところから調べてみようと思っているうちに時間が過ぎてしまいました。

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ついてみると、巨大なペグマタイトが目の前に。

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ペグマタイトの巨石と神社のぶつかり合い…的な鹿嶋大神宮。迫力あります。
郡山市の西部にはあちこちに「ペグマタイト岩脈」の案内看板があり、以前から知ってはいたんですが、来てみると神社の中にあるんですね。というか、ペグマタイトの巨石の中に神社があるのか?

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鹿嶋大神宮・ペグマタイト岩脈 郡山市観光協会

鹿島大神宮
此の岩石は、通称珪石(けいせいき:成分は主に石英)と言っております。この地方に大変多く産出した鉱物で、昭和10年代から昭和30年前半まで大きな鉱山が有り沢山採掘しておりましたが、現在は採掘し尽くしてしまった状態です。
この鉱石の用途は、ガラス、光学レンズ、光ファイバーの原料、又珪素(ケイ素)を含んでいることから、船舶用の珪素鉄を作るときの媒介物として戦時中は多く使われたものです。日本国内では、産出する地域が少ないので現在は殆ど海外からの輸入となっているようです。この様な状況で残っているのは、国内一ケ所であり、学術上からも大変貴重な鉱物で「国指定の天然記念物」になっております。
古来日本には、磐座、磐境の信仰があり、この様な巨岩には神様がお鎮りされる御神体として崇めたものであり、ここに鹿島大神宮の大神様を祭祀(おまつり)したもので、この巨岩を神社の御神体として信仰したものであります。


巨岩をご神体として神社ができたのは781年、そんなに古いんですねえ。
ペグマタイトは種類はあるものの、ここの場合は 花崗岩質ペグマタイト(巨晶花崗岩)。主にガラスやレンズ、船舶用の媒介物ととして利用とあります。
昭和10年代から約20年くらいで採掘されつくされてしまったとありますが、あっという間ではないかと思います。戦時中は重要な資源だったのでしょうね。



ペグマタイト(pegmatite)
リチウム、ベリリウム、その他希元素の鉱床の母体になるほか、晶洞には水晶、ざくろ石(ガーネット)、ベリル(アクアマリン)、トパーズ、リチア電気石(トルマリン)などの宝石鉱物がしばしば産する。

リチウムってことは電池の材料、おおー宝石も取れるのか…と一瞬思いますが、…そういうこともあるってくらいですね(笑)

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境内にはご神木と思われる杉の巨木。

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神社の裏手には、道らしきものがあり、行ってみることに。裏山ですね。うっそうとした森にペグマタイトがあちこちに露出しています。ここは一大産地だったんですね。

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小さな神様がいっぱい。こういうものにくわしくはないので。

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