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緑の光と影

2019年07月22日
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おほあらきの森のした草しげりあひて深くも夏のなりにけるかな
壬生忠岑 拾遺集

(老いに例えられる)大荒木の森だが、下草が深く重なりあうほど茂っている。夏もすっかり深まったてきたものだ。
老いと若さを対比、あるいは若さへの惜別、老いていく心を詠んだとという解釈も。
「おほあらきの森」は場所不明。
光と影、老いと若さ、あるいは生と死、対立するようでいて、互いがなければ存在し得ないのがこの世ですね。

暗いほどの椿の林と原っぱの明るい緑、コントラストが美しい。
夏らしくない天候が続いても、鮮やかな緑は夏のものだなと感じます。

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