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GPS2019 第5戦 ロステレコム杯女子 トゥルソワ圧勝とメドの復調

2019年11月21日
RESULTS

●女子SP
ゆは菜さん
3F転倒、悪い女っぽい2A、後半の3lzに2Tコンボ。
やっぱり緊張でしょうかねえ。全体の流れは、いい時はもっとまとまっているような気がします。でも思いっきりいけたような気もします。

リャボワ
演歌っぽいロクサーヌ。
ちょっと荒っぽいところがあるけれど、野生的で疾走感のあるロクサーヌはなかなかいいよ。

パガニーニ
今日も麗しい令嬢風。
気品がありすぎて、もうちょい俗っぽく演じられたら…と謎な感想が…。

トゥルソワ
コンボはもっといいのが跳べます。しかし安定してますねえ。まだまだジュニアっぽい滑りでも、スピンやステップを取りこぼさないスキのなさ。あらゆるところでもらうものは根こそぎいただくぜ(笑)
それが強いってことなんですね。
エテリのヴィトンのコートが気になって気になって(笑)

優奈ちゃん
コンボの3Lzで転倒、後半の3Loに2T。
ブランクがあったとわかっているからねですが、スケーティングのコントロールが、いい時に比べるとちょっとどうかなという感じ。
まだシーズン前半なんで、がんばろう。

コンスタンチノワ
薄幸の美女とはこのことか(涙)ジャンプはいったいどこへ行ってしまったんでしょうかねえ。

メド
3F+3T美、2A、3Lo美。苦手な3Lzを外して、クリーンな演技をすればこれくらい出るのよってことか。でもSPはこの作戦がいいかもですね。
全体に余裕を持って、音楽に乗って、美しくまとめることができました。
PB76点!

マライア
音楽のノリがかっこいいのなんのって。
コンボの3Tで転倒はあるものの、それ以外はきちんとできているのは、このところのマライアの強さ。ステップもすばらしい(レベル3だったけど)
67点、おお〜いいじゃん。

さっとん
こんな目ぢからのあるレディに成長したんですよ、よく見とけ〜。
3Lzコンボは2Lzでノーカン(涙)後半の3Loに2Tにでリカバリー。
スピードにも乗っていたし、スケーティングやフットワークもは良かったのにねえ、このミスは痛い、気負いでしょうか、残念。
6位でなんとか後半グループに入ったのは幸運。

メドがSP1位、フリーでメドの完全復活が楽しみなロステレです。

●女子フリー
ゆは菜さん
前半の3Lzコンボは単独になり後半にコンボ、結果後半にコンボ3つという構成に、タフなリカバリーをやり遂げました。3Loの転倒あったりしても、すごくいい演技だったんじゃないでしょうか。

コンスタンチノワ
ムーラン・ルージュ。(ロクサーヌもそうですが)情熱的なプロにするパターンが多いけれど、このプロはしっとり悲恋な雰囲気。コンスタンチノワはキャバレーの踊り子というより、吉原の遊女ような感じもする。今日もジャンプが決まらないねえ。

ショット
カンフー・パンダ。
冒頭の振付がむっちゃおもしろい!
動きがいい、最後まで音楽乗っていて楽しかった。PB更新。

優奈ちゃん
悪くはないのだけれど、もっと小気味いい動きをする選手。今はまだ、もうちょい待つか。

さっとん
コンボがぱっと見でも回転が…という、よくない時のジャンプ。なんと7本中5本のジャンプに <。
しかし何度見てもすてきなプログラムです。一つ一つ磨き上げられた動き、間、美しい演技でした。
ジャンプだけですね。それは彼女もよくわかっていて、その上で腐らず、自分の良さを生かす、最大限のことをする、タフなアスリートになりました。

パガニーニ
ジェラシーby葉加瀬太郎
とても品のいいジェラシー。もう少し陰や毒があればなあ。特に後半の曲の激しさに、スケートが軽い…がんばれ。

リャボア
体操選手のような衣装でゴッド・ファーザー。
豪快なジャンプ、つなぎはもう少しがんばらないとならない。今できることはしっかりできて、ガッツポーズ、PBも更新。
この曲彼女に合うのか?とおもい思いつつ、これはこれでいいのかなって気もしてくる。
ボーカルが懐メロみたい、SPといい、昭和レトロの香りがするリャボワ。

メド
冒頭の3Lze…これはしょうがない。でもルッツ入れた意味は大きい。課題はルッツだけですね。今日のメドはジャンプも動きにもキレがあり、自信に満ちています。
華やかで強いSAYURI。フリー148点でトータルのPB更新。そうかルッツがクリーンならフリー150点越え、ザギトワ超えもありなんだね。

マライア
3F+3Tこらえ、3Loこらえ…危ないところがいくつかありますが、よく踏ん張りました。音楽との美しい調和、心から一体となっているような演技は、ずっと見ていたい気持ちになります。マライアの魅力ですね。

トゥルソワ
4S転倒、4Lz美、4T+3T、後半に4T+1E+3S、3Lz+3L転倒。
4Lzはどんどん威力増しているように見えます。全体としてジャンプ中心であることに変わりはないけれど、スケーティングの面でもどんどん成長しているように感じました。
2転倒でも減らないVB(笑)、TES100点、フリー160点、トータル234点!余裕で優勝です。

予想通りトゥルソワ圧勝、4回転ジャンプは体が軽く細いジュニア女子がむいている…そんな気すらしてきます。
そしてメドに勢いが感じられます。よその国の心配してもしょうがないですが、ロシア女子のサバイバルな展開にはらはらします。トゥルソワ、シェルバコワ、コストルナヤ、ザギトワ、メド…来季はまた下から強いのが上がってくるし(汗)

女子の4回転については、そういう時代なんだろうなと思います。
こうなってくると、シニアの女子で3AはOKで、4回転ダメってのも、規制としてフェアではないような気もします。
現状ですと、SPの4回転OKとなると、勝てる選手がもう決まってしまう、私のお気に入りの選手は勝てそうにない、たぶんとなってしまいますが(汗)
しかし、フィギュアスケートの魅力はジャンプだけではないことを私たちはよくわかっています。スケーティングの魅力や芸術性があってこそフィギュアスケートです。
もしルールを変えるとしたら、4回転の制限より、ジャンプなどTESの採点とPCSの採点のバランス…ネットのどこかでランビエールがそんなようなことをインタビューで答えていましたが、その通りではないかと思います。
4回転を複数跳ぶすごさはわかるし、あるいはいち早く5回転を跳ぶ選手も現れるでしょう。
その上でもっとも優れたスケーターを選ぶとき、どんな基準、採点が適しているか?再考する時期にきているのかもしれません。


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フィギュアスケート | Comments(2) | Trackback(0)
Comment
激しく同意!
最後の8行、仰る通りだと思います。
フィギュアスケートはジャンプ大会では
ありませんもの(>_<)
>sasha さん
コメントありがとうございます。
スケートファンなら皆、多かれ少なかれ、今のルールには早くも限界が…と感じているのではないでしょうか。
エレメンツのGOE+ー5の幅はいいと思いますが、PCSの方は天上が見えている分、差が出しにくいってこともありますよね。

まあ理屈はともかく、見た目の感動と得点や順位の違和感がなくなればいいってことなんですが、採点競技はそこが難しいですね。




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