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GPS2019 グランプリファイナル女子 ロシア表彰台を独占

2019年12月11日
リザルト

●女子SP
コストルナヤ
完璧です、世界最高を更新でも納得。
カメラが今回ダメだしされてますが、3Aは普通このアングルでは撮らない…向こうに行っちゃう3Aで(笑)おかげでハイスピードと美しい軌道がわかるという映像。
ジャンプなどエレメンツもすばらしいけれど、見るたびにそのスケーティングや音楽表現にますます魅了されます。

トゥルソワ
3A転倒、ついに3A投入です。練習ではきれいに決めているので、まもなくクリーンに決めるでしょう。
SPは4回転はないので、加えて3A転倒しても70点は十分すごいです。
人がやらない難しいことにチャレンジすることが楽しくてたまらない、そんな感じでしょうか。怖いものは何もない。
3〜4年後自分を振り返り「あの頃は何も怖くなかった」とか言うのかな?言わないかな?(笑)

シェルバコワ
こちらも見るたびに自信と格が増してる気がします。
安定してます。GPSではルッツのエッジエラー取られてましたが、今日はきれいなアウトエッジに見えました。
ミスの気配は一切ないですねえ。PB78点、うは、すごい。

紀平さん
3Aステップアウトはありでも、3F+3T転倒とは珍しい。2つのミスだとちょっと厳しい。でもこれで70点はならまずまずでしょう。
演技後、しょうがないなあってコーチと笑顔、明るい。
どうやら調整に失敗したと、昼寝の時間がとか…インタビューが相変わらず超具体的な紀平さんです。彼女はすごくまじめに具体的に話すので言い訳っぽくならない、いつも前向き、見習いたいです。

テネル嬢
コンボのセカンドが足りない。他はクリーン、キレのあるスケーティングも良かったです。
10代の選手が主流の中で、このプログラムはモダン、大人の雰囲気があっていいですよね。

ザギトワ
17歳で女の情念を演じるようになるとは。ノーミスもすばらしいけれど、所作、スケーティングに女王のオーラ、貫禄です。
79点!とてもいい点ですが、同じくノーミスで似た構成のシェルバコワと1点差ってところがねえ、いろいろ複雑です。

シニアに上がったロシア3人娘が仲良く、なんのプレッシャーもなく伸び伸び演技しているように見えましたが、多分そんなお気楽じゃないんだろうな。

●女子フリー
テネル嬢
GPF初出場なんだ。
クリーンに見えたジャンプは後半の2つのコンボに回転不足。
それにしてもエレガントですてきな演技でした。
総合212点でも、まあしょうがないかなって、そういう時代〜〜〜。

紀平さん
4S転倒、3A<+2T、3A。点数しましたが4Sはナイスチャレンジ、3A2本、攻めました。
終始強い気持ちで、この日の紀平さんはとてもかっこよかったです。ステップ、スピンのレベルはしっかり。パワーのあるスケーティングは紀平さんの個性、大事にしてほしい。
今やるべきこと、次につながる演技をしっかりできたと思う。ハイレベル天井知らずの今、どうなってしまうのかという中、紀平さんは真正面から食らいついていけそう、頼もしい。

トゥルソワ
4F、4Sは2S、4lz美、2A+3T、4T+1E+3S、4T転倒、3Lz+3。
攻めてる時しかしらないトゥルソワ先輩です(笑)
いやーよくやるなあという感じ。大きなミスが2つあっても161点!
幼さの残るスケーティングが大人のスケーティングになったとき、どんな演技を見せてくれるのだろう。

シェルバコワ
4Lz+3T、4F転倒、4Lz。なんと4F投入、シェルバコワも攻めてます(汗)攻めても他のジャンプを抑えたりしない、必ずハイレベルにするのが今の女子です。
シェルバコワはふわっと軽いスケーティング、どんなジャンプも飛べそうです。
162点!フリー1位でした。

コストルナヤ
3A+2T、3A美、1本目の3Aはやや危なかったけれどOK。あとは全てにおいて磨きがかかっていく感じ。指先まで美しいです。
クリアな足元にしなやかな上体、ポーズがいちいちピシッと決まりますねえ。
全体を見たとき、やはり印象に残るのはコストルナヤということになるなあ。強いなあ。

ザギトワ
冒頭のコンボでバランスが、2A転倒、この日は他のジャンプもよくなかったですが、前半2Aの転倒で痛めてしまったこともあるからでしょうね。
とはいえ、ザギトワがここまで崩れるのは…SPであそこまですごい演技ができたことを思えば、やはりメンタルかなと思ってしまう。
実力があり勝気なザギトワでもキツイ状況と想像してます。
見るたびに大人の美女に変貌していくザギトワ、いろいろ難しいかもしれませんが、これからの成熟をエテリがやり遂げたらマジ尊敬します。

コストルナヤがSPの貯金で逃げ切り、トゥルソワはSPのミスもあり3位に。
優勝争いは大方の予想通りロシアの3人になりました。この3人だけで順位を考えたとき、コストルナヤがパーフェクトでも、トゥルソワやシェルバコワがフリーで複数の4回転を入れてくると、あっさりひっくり返ることがわかります。みなすごいわけですが、フィギュアスケートという競技を考えた時、あのコストルナヤですら勝てない今の採点はどうなのさとも感じます。
まあ、女子が4Lz、4Fを入れてくると時代がこんなに早くやってくるとは誰も思ってなかったってことで(汗)

日本的には、ロシアの3人にだいぶ慣れた…って頃でしょうか?(笑)来季はもっとエスカレートするかもしれませんが。
彼女らに勝てるのか?と言われると、まあ、その(滝汗)…ですが、ロシアンな魅力と違う魅力が日本のトップ選手たちには備わっているので、諦めなくていい!と思っています。
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