2019年12月21日
おきあかす秋の別れの袖の露霜こそ結べ冬や来ぬらむ
藤原俊成 新古今和歌集
秋との別れを惜しんで夜を明かすと、袖の露が霜になっていました。冬が来たのだなあ。
露は涙だろうか。
今年は暖冬傾向にあるとはいえ、冷え込む朝はあたりが霜で真っ白になっています。
シロシキブの実も霜に覆われていました。
まもなく冬至ですね。
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