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オオハンゴウソウは悪いヤツ?

2010年09月02日
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ジリジリした日差しが傾く頃。
少し標高が上がった山地で最近よく目にするキクイモに似たこの花は、オオハンゴンソウ。
道路沿いで見かけるので帰化植物だろうなと思っていましたが、やはりそうですね。

なんと特定外来生物(第二次指定種)に指定されてます。
つまり悪いヤツってことです。
北米原産で明治時代頃観賞用に持ち込まれ、1970年代頃から全国に広まり始めたもよう。
オオハンゴウソウは繁殖力が強く、種と地下茎で増えます。
地下茎からは他の植物の発芽を抑制するアレロパシー物質を分泌(他感作用)するため、いったん広まり始めると一気に繁殖し大群生地が出現します。
結果その土地の生態系を狂わせることにもなります。現在全国各地で駆除活動が行われているようです。

特定外来生物リスト オオハンゴウソウ

ところでオオハンゴンゴウは「大反魂草」と書くらしい。
「反魂」?魂の反対とは…これ如何に?
調べてみることに。

オオハンゴンソウの前に、元となるハンゴンソウ(反魂草)という植物があります。庭でよく見かけるキオンに似ていますね。
オオハンゴンソウや近縁種アラゲハンゴンソウは、ハンゴンソウとは別種、なぜこの名がついたのかはわかりませんでした。

ハンゴンソウ(反魂草

反魂とは、魂を呼び戻すこと、死者を蘇らせること。
ハンゴンソウの葉は深い切り込みが入っていて手のよう、人が手招きをしているように見えるからというのが由来のようです。
だれが名付けたのか、その想いを想像すると…(汗)。
どこかで見かけてる山野草ですが、こんなおどろおどろしい名前があったとは!(汗)

ちなみに…
反魂丹というお薬があるらしい。
反魂旦というお菓子もあるらしい。
いずれもmade in 越中富山

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