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福島のこの頃〜2020年春から夏へ

2020年05月25日
皆さんお元気ですか?
寝ても覚めても、新型コロナウィルスからは逃れられない。これからどうなるのだろう…という日常から、少しずつ感染がおさまり、緊急事態宣言も解除されるところまでになりました。
まだ安心はできませんが、対策などが、具体的でわかりやすくなってきたことで、多くの人に落ち着きが戻ってきたような気がします。
専門家会議についてあれこれ言う人も多いけれど、国に押し切られることなく、冷静にきちんと仕事をしたことも大きいと思います。

「ウィルスは動かない、人が運ぶもの」その通り。
ここまで、私たちはがんばってきなあとつくづく。我家は田舎なので、そもそも人が少なく、その点は楽ですが、首都圏の方はGWも自粛、人との接触を80%減らすのは大変です。お疲れさまでした。

それにしても、一時は日本はもうおしまいか?というくらい追いつめられましたが、感染爆発もせず医療崩壊もせずここまで来たのは未だに謎らしい。
少し落ち着いたこともあり、私は科学的好奇心からとても気になっています。
ライフスタイルや衛生観念、BCGとかいろいろ…、でもよくわからないらしい。何か一つが要因ではなく、複合的な結果でしょうけれど。

ウィルスの仮説の一つに、太陽光(紫外線)と湿度でウィルスは不活性化するというのがありましたが、であれば夏に収まるかもしれません。
田舎暮らしで、最近はアウトドアの私にとってはこれがほんとならうれしい(笑)農業林業、屋外スポーツも安心です。
秋にまた2波、3波が来るかもしれませんが、夏の小康状態で一息ついて、また仕切り直しもできそうな気持ちにもなります。

移動や観客の多いスポーツやイベントは、これからもいろいろ大変そうです。
夏の高校野球中止は大きなニュースになりましたが、我が福島県は合唱王国、全国のコンクールがほぼ全て中止になってしまったことが残念でなりません。しょうがないでしょうか。

これが国際大会、国際コンクール、そしてオリンピックともなるともっと難しい。開催国だけの問題ではないので。
航空業界の見通しでは、国際線の需要がコロナ前まで戻るには、4年くらいかかるとか。国内を自由に行き来、世界を行き来、イベントや国際大会が開催されるのは?うーん道のりは長い。

経済活動の再開も順調にいけばいいですが、今回のダメージはあまりに大きすぎて…
ここからまた普通に仕事をして、暮していけるのか、正直私は自信がありません。
たとえば、サービス業に求められる「新しい生活様式」は人数を制限したり、このまままでは実質、人を減らす=売上減少となってしまうわけで、そこでうまくやっていけるのか?…等々。

これからは、経済、社会の問題、そして心の問題です。
経済的不安、人間関係の不安定さは、人を簡単に追いつめてしまう。心が折れてしまう。何となくやり過ごしてきてた問題が、大きな災害によって露になってしまうこともあります。
あるいは人の別の面が見えてくる。差別や誹謗中傷。これは震災と原発事故後の時と全く同じです。
絆が生まれることもあるでしょうが…そんなきれいなことばかりではないんですよね。

それは、国や政治にも言えることです。
(今のところ)結果として感染をここまで抑えられたにもかかわらず、内閣の支持率は低い。ドイツや台湾とはかなり違っています。
それは、国が私たちのことを見ているのか?考えてくれているのかな?ということではないでしょうか。様々な考え方はあっても、今回は不安ばかりが大きくなっていったように思います。
こんな時こそ、私たちを守ってくれるのが政治ですが、世論によってようやく動いたという印象。野党ももっとしっかりしてほしいのですが。

政治は国民のためにあるわけですから、批判や不満の声をあげるのは、私たちの当然の権利だと思います。批判されるということは、期待されていることでもあり、批判されてこその役目だし、存在意味のある立場、仕事だと思います。
震災と原発事故以降、ずっとそのように私は考えています。こういう時だからこそです。

これからですよね。この長くなりそうなウィルスとの付き合いをどうしていくか。
私たちはどんどん声をあげるべきだし、政治を見つめ、批判し、要求し、期待するべきだと思います。そして選挙に行くことです。
今回のウィルスが収まっても、また新たな感染や災害がおきることを想定しながら暮していかなくてはならない。政治の果たす役割は、これからも大きいと思います。

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