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立葵に夕日

2020年06月19日


心もて光にむかふあふひだに朝おく霜をおのれやは消つ
源氏物語「藤袴」より

自ら光の方を向く葵でさえ、朝に下りる霜を自分で消すことはできないのです。
美女玉鬘はたくさんの求愛を受けますが、蛍兵部卿宮にだけ返歌。進退が決まり思うようにならない身を嘆いています。

2020061413.jpg

淡いピンクの濃淡が美しい立葵は、逆光によって花弁の重なりが濃淡に見えたのでした。
いつもと違う美を見つけた気がします。

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