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2010NHK杯 頂上決戦 ダイスケ VS アボちゃん

2010年10月27日
今年のNHK杯の華は、なんといっても男子でしたね。
初戦ですから完成度はまだまだでしたが、シーズンへの期待が一気に高まる内容でした。
個人的にはダイスケだけ別記事にしようと思っていたのですが、アボちゃんがとても素敵だったので。

○SP
ダイスケのマンボが明るい場所でどんな風に見えるか興味津々でした。
衣装はお蔵入りと聞いていた柄シャツにスパンコール?やはりこちらの方がいい。
3Aのお手つきにはひやっとしました。そのほかの部分はほぼパーフェクトに見えましたが、3Lzではなく3Fにeとは?(汗)
初戦を考えると、エレメンツの質はこれまでもこんな感じ、得点も満足できました。
それにしても、ダイスケのマンボにしょっぱなから盛り上がりたい日本だからでしょうが、熱くなりましたねえ!楽しいねえ。
ただ、今回はコンペの緊張感がありましたね、もう1歩乗り切れなかったかな。
いえいえ、すごく良かったんですが、もっと踊れる!もっと暑苦しくなる!ってことをわかっているので…贅沢な悩みです(苦笑)
しかしこのステップ、何度見てもすごすぎです。

たいしアボちゃんは、アボちゃんにナハロか~…タンゴか~…という気がかりの方が先にたち、ものすごい期待というのがなかったんですが、これが素晴らしいプログラムで、びっくり。
ナハロさんから想像するラテンイメージとは、違っていたけれど、アボちゃんのスケーティングの美しさとあいまって、これまでにないタンゴになったような気がします。
見た目パーフェクト、ダイスケより5点くらい上かも?
GPS1戦からものすごい得点出ちゃうかも!と思ったら、あらら…。
スピン1つノーカン、それにしても低い。
得点がというより、目立つミスのあったダイスケとの差がこんなにはない、TESはともかく、PCSはほぼ互角ではないかと思う。
シーズンが進むにつれ、評価はまた変わってくるような気がします。

○FS
アボちゃんは「ライフ・イズ・ビューティフル」
ウィルソンさんさすがです!
私は、その選手に似合うプログラムということを超えて、このプログラムにはこの選手しかいない…そう思わせてくれる選手に賞賛を贈りたいと思っています。
トップ選手であればなおのこと、そう思わせなければと…それが私のイメージするトップ選手の重要なポイントのひとつかもしれません。
これまでも素敵なプログラムはありましたが、このプログラムは、アボちゃんの雰囲気、パーソナルな魅力にぴったり、アボちゃんのためのプログラム。
ちょっとした仕草、間の取り方に、彼の優しさみたいものが感じられます。
この美しく穏やかな曲調をここまで表現できるのはアボちゃんだけ、そう思います。

今回は靴の問題でクワド無し、ミスもありましたので、ダイスケには及びませんでしたが、決まったジャンプは着氷後の流れも素晴らしい。
ステップも良かったけれど、キャメルスピンの美しさはダントツでした。
ダイスケもうかうかしてられませんね…してないと思いますが!(爆)

ダイスケは「ブエノスアイレスの冬(四季?)」
4T、3A、3A+2Tが決まったことがうれしいですね。
後半はジャンプ前によろけたり、バテてました。コンボは相変わらず不安定、エレメンツのミスもけっこうありましたが、初戦ですのでOK。
ステップがレベル2で、なんだと!?と一瞬思いましたが、最終的にレベル4をねらうステップでは、初戦はこんな感じ。レベル4への道はこれからです。

ところで、ダイスケのFP、もう一つの候補曲は「シェルブールの雨傘」だったとか、男子では珍いのでは?

「ブエノスアイレスの冬(四季?)」好きです~このプログラム。
ダイスケは、ピアノ、アコーディオン、激しいリズム、スローな曲調、高音低音、全てを滑り分けています。
激しいリズムでは激しいステップを、伸びやかなメロディ、物憂げなメロディを表現するダイスケ。音の一つ一つを、ステップ、ターン、首、指先まで、全身を使って表現、音楽とダイスケが共鳴しているように感じられます。
音のとらえ方、表現はジェフがすごいと思うのですが、ジェフのとらえ方とはまた違う。ダイスケは音質をとらえているような感じがします。

まだ未完成ですが、今回はスピンの変化も曲調の変化や音の広がりにぴったりあっています。
多くの選手が、苦手なエレメンツでプログラムの流れが分断されますが、ダイスケの場合はそれがスピン。昨シーズン位からだいぶ改善され、今季はまたレベルアップ、スピンでもプログラムを表現することができてきたと思います。
スピンでレベルを取りながら表現、これは考えただけでも大変そう(汗)、スピンでの表現力と言えばランビ、ランビの特訓の成果でしょうか。
まあそのう、まだ止まりそう…なとこもありますが(汗)

今季のプログラムは流れが途切れない、休むところがない、生で見ると特に感じます。スローパートの振付も凝っています。それゆえ、ジャンプのランディングが乱れたりすると、ああもったいないと思ってしまいます。
「道」のように場面転換がないので、ミスをした場合、切り替えができない難しさも感じます。

FPもいいですが、SPのマンボでは、前半は誘うような色っぽさ、後半ダイスケ自身が楽器みたいに感じます。マンボの暑苦しさを倍増すれば、FPの流麗さとの対比がもっとでてきていいのではとも。
どちらのプログラムも、ジャッジの評価が良かったということ、一安心ですね。

アボちゃんはとにかく得点ほど、ダイスケと差ありません(断言)
次のスケアメでは…あれ?アボちゃんがいないのか、全米チャンプなのに(涙)
じゃあ、ファイナルまで楽しみにしとくか、たのんだよ(笑)

10/28追記
教えてもらいました。ダイスケのSP、FPの各国実況&翻訳がニコニコ動画にアップされています
「高橋大輔_10-11GPS_各国実況シリーズ」で検索。
翻訳ありがとうございます。イタリア版楽しいねえ!


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フィギュアスケート | Comments(4) | Trackback(0)
Comment
アボットのプロは良いですよね
あと二試合(GPF入れて)位自爆をしなければ
PCSは平均8点台に乗るでしょう

ダイスケの最大のライバルのひとりには違いありません
>うらんさん
アボット選手のFPはまだ2週間しかたってないとか、それだけ彼とプログラムの親和性が高いのではないでしょうか。

好きな選手なので、頑張ってファイナルでダイスケと熱戦を繰り広げて欲しいですね。
アボちゃん素敵でしたね~
もちろん、大輔くんもすごく素敵だったんですが、今回のNHK杯では、アボちゃんにハートを射抜かれました(笑)。

ショートでは、滑る前から「あれ…アボちゃんてこんなにかっこよかったっけ?」とビックリさせられ、滑った後は「キャーキャーキャー!!!」という感じでした(爆)。

フリーのほうは、感動して涙が出そうに。「人生は美しい」という映画のタイトルを体現したような、素晴らしいプログラムだと思います。これからどんな進化を遂げるのか、本当に楽しみでなりません。
>マイキーさん
こちらにもコメントありがとうございます。
アボちゃん良かったですよねえ!
特にFPは、これまでの彼のプログラムの中では一番と思いました。
今までだってかっこよくなかったわけではない…はずですが、彼の良さを生かしたプログラムがなかっただけなんだなと、勝手に納得してます(笑)

オリンピック、ワールドと思うような結果がついてこなかったですが、このプログラムなら、きっと行ける…そう思います。
というか、ダイスケファンとして(ジュベもいるのに)、その発言どうなんだって気もするのですが、本当に良かったんですよね。

今回はとにかくダイスケとアボちゃんが飛び抜けて素晴らしかったです。
次の大会も楽しみですね。

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