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2011ユーロ ペア

2011年02月13日
European Championships 2011 results

ユーロペア、ダンス、楽しみにしてたんですが、なかなかじっくり見る時間が取れない。ひとまずペア。
今季のペアはおもしろいですね!

ゲルボルト&エンバート
ソロでもイケてた美女ゲルボルト嬢はペアに転向。
ペアとしちゃ、まだまだしっくりこない部分もありますが、ゲルボルト嬢のスケーターとしての能力の高さは別格、これから楽しみです。

バザロワ&ラリョーノフ
いかにもロシアのペア、得点をきちんと出してもらえそうなクリアなエレメンツ、 きめの細かいつなぎなどなそ、なんというか、そつがないんですよねえ。
ただ、FPの「仮面の男」は曲負けしてるというか、この二人に今ひとつピンとこない選曲ですよね。SPの繊細でエレガント雰囲気から変える意味もあるのでしょうが、もっと似合いそうな、勇壮な感じにするにしてもバレエ曲などから選んだ方がいいんじゃないでしょうか?
仮面の男はもっと男臭い感じがないと。

ユーロはゲルボルト組、バザロワ組、ディフェンディングチャンピオン川口家…イリュチキナ&マイスラーゼは国内5位でユーロの出られなかったという(汗)
ここに国際デビューが待たれるボロソイジャー&トランコフが加わり、もちろんジュニアも強力、ロシアはペアの層の厚さ、すごすぎますね!

シングルもそうですが、今の採点では大技を決めただけでは上位には入れない。
密なつなぎや音楽表現もできないとだめで、それゆえか、今季たくさんの選手がタンゴや映画音楽などで、ドラマチックな表現をめざしていると思います…たぶん。
ただ必ずしも成功してるとは言いにくい…というか、逆にどのペアも似てきたような感じもしますね。(サフショル、川口家、パントンこの辺りのトップ選手は別格です。)
特にステップの比重が年々高くなっているというか、レベルを取ろうとすれば時間が長くなり、結果としてステップの印象がプログラムの印象を左右しているように感じます。
見ていて楽しめても、ペア本来魅力はやはりダイナミックな技ではないかと思うので、まず技を磨いて欲しい、(表現力だけで上位に来るわけではないですが)表現力に比重がある今の傾向がこれ以上進まないといいなと、個人的には思います。
そう言ってしまうと、高橋&トラン組がまさに今の採点に合致してるので心苦しいのですが(汗)

ベルトン&ホタレク
好きです、この二人の雰囲気。彼らならタンゴやロマンチックな曲がしっくり来ます。
SPのタンゴも素敵ですが、FPの「ロミオとジュリエット」、ニーノ・ロータのロミジュリはこうでなくてはという私の理想形かもしれません。
(アダム・リッポンもこっちのロミジュリにすれば良かったのに…と思う)
FS最終組での演技はうれしくも、トップ選手がすごすぎてつらいねえ。でも大健闘でしたね。

サフチェンコ&ゾルコヴィー
今季のプログラムは珍しい選曲というわけではないのだけれど、とても斬新、個性的な感じがするのは、この二人だからかな。
SPは完璧でしたね!
FSはとにかく振付がおもしろい、衣装のせいもありますが、ペアスピンが漢字の偏と作りに見える(汗)
ソロスピンの大きなミスがあったものの、あとは素晴らしかったと思います、逃げ切り優勝。
エレメンツとのつなぎ、間の取り方が絶妙、無駄な動きや曖昧さがない、ピタッと決まる心地よさがありますねえ。

川口&スミルノフ
やはりサフショルと川口家は抜きんでていましたねえ。
SPもFSもほぼ完璧でしたが、個人的にはGPSロシア大会の方が良かったように感じました。特にFPの「月の光」は。
今季のプログラムはとても素敵で、プログラムの良さを見せたいと聞いています。ただユーロは勝ちたい気持ち、連覇したい気持ち見えすぎたかなと感じました。そういう気迫や思いはびしびし伝わってきて、SPの「ツァラトゥストラはかく語りき」はそれでも良かったけれど、「月の光」まで戦闘的な雰囲気になってしまったような。
ロシア大会の「月の光」はこの世っぽくない美しさがあってとても素敵でした。これならワールドタイトル行ける!…と思っただけに残念。
FPだけなら、大きなミスがあったサフショルに勝ちましたが、驚くほど僅差は素直に喜べないかも…などど、余計な心配してしましますが、作品としての見せ方、完成度という点ではサフショルが上だったような気がしました。



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