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映画 ナルニア国物語/第3章:アスラン王と魔法の島

2011年03月08日
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ナルニア国物語/第3章:アスラン王と魔法の島 公式サイト

「アスラン王と魔法の島」…そんなタイトル、ナルニア国物語にあったっけ?
と思いました。「朝びらき丸東の海へ」のことだったのですね。
今回の主役は、兄弟の3番目エドマンドと末っ子ルーシー、そして意地悪ないとこのユースチス。
カスピアン王子と再会した3人は、行方不明の7卿と生け贄になった島民を探し、邪悪な霧を払うため、ちりぢりになった7つの剣を探し出しアスランのテーブルに並べなくてはならない。辺境の島々へ旅立つ一行。
3作目になり、エドマンドとルーシーの成長に驚きますね。子どもの成長ってこういうものでしょうか。今回初登場のユースチスが、かわいげのないガキを好演してます(笑)

さて、映画のほうは可もなく不可もなくといった所でしょうか。
シリーズ3作目となると、前作を見ていないと、世界観などわけがわからないのはたしかです。
ただ原作をおとしかねないファンタジー映画がたくさんあることを考えると、ナルニア国物語に子どもの頃から親しんできた私から見て、ここまで映像化してくれれば十分満足です。
美しい船朝びらき丸、カスピアン王子はかっこいいし、航海のシーンも素晴らしい、ドラゴンも良くできています。CGとはいえディティールもすごいです。

ストーリーやユースチス以外のキャラクターの描き方は、おなざりな感じはします。2時間弱ではやむを得ない?そういう意味でも前作までを頭にいれておかないとおもしろくないかもしれませんね。
主人公たちにとってもっとも恐ろしいのは、自分自身の心の闇であり、そこを克服することが大人になること。…人間界の子どもたちには課題が課せられています。そしてそれをクリアすると、もうナルニアには戻ってこられない。
永遠にここにとどまることはできない、大人になることは、何かを卒業しなければならないわけです。
ストーリーは王道だし、教訓めいた部分はいかにもディズニーらしい展開ではありますが、長く親しまれてきたファンタジーには、やはり普遍的な魅力があるような気がします。
ラスト、アスランとの別れがせつない。

今回は3Dで見たのですが、実際のところ3Dである必要はあまり感じませんでした。
映像に迫力がある…という程の効果はないような、逆に映像に気を取られ、ストーリーへの集中力が途切れるような気もしました。



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