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2011年4月15日(金)の日常

2011年04月15日
私がマスクをするのは花粉対策で、帽子は紫外線対策ですが、そう見ない人も多いだろうなあ(汗)
仕事で会った人と、誰彼構わずついつい世間話が長くなる今日この頃です。
話すとなんとなくほっとすることもありますね。

我がふるさとのニュースは、深刻な部分しか報道されないため、相変わらず福島県全部がゴーストタウンだと思っている人が多数いるようです。
福島県で自宅で暮らせる我々の生活は、ほぼ通常に戻りました。
問題はこれからのこと、仕事ができるのか、仕事はあるのか、原発のこと、風評被害…どれも難問!
ニュースにならない今日の福島県はこんな感じ。

20110412

○浜通り北部、南部共にライフラインが復旧してきたと同時に、避難していた人がどんどん戻って活気があるらしい、開き直りか?
ただ浜通り南部はこのところの激しい余震で再び断水、残念。
避難所生活で疲れたかた、県外に避難していた方もだんだんと戻りつつあるようです。
ただし小さいお子さんがいる方はかなり慎重だと思います。
○小中学校は新学期スタート。県内では屋外(校庭)の放射線量の結果を公表しましたが、体育や部活など屋外活動について、国の指針がないため混乱、とりあえず屋外活動は自粛中。
ところが多くの体育館が避難所にもなっているため、避難されている方を移転、避難所を転々とされている方も多いのでお気の毒です。
○会津地方はもともと地震の影響はほとんど無いですが、浜通りから避難した方で人口が増え、アパートの空き室もないくらいだとか。
○コンサートやライブ、イベントが軒並み中止で残念ですが、原発というより、会場となるホールなどの被害が予想以上に大きいようです。やれば結構な集客がありそう。
無傷の会津を会場に何かできないか検討しているらしい。

以下は中通り
○東北新幹線は福島-東京が復旧(仙台はもうちょっと待て)
○病院、コンビニ、映画館、美容院、宅配はほぼ100%、スーパー、大手小売店は8割くらい、FCの飲食店・ファースフードは7割くらいが営業。
○パチンコ店も復活、混んでますねえ。知人はゲーセンの復活を望むものの、ほとんど休業中(汗)
○家電店は半分くらい営業中でかなり混雑。地震でテレビが落ちて…など需要はあるのですが品物がなかなか入ってこないとか。
○中小企業、個人商店(専門店・飲食店含む)は、できるとこはとにかく営業!みんな結構頑張ってる…もっとも働かねば食っていけないからこれは当然。しかし売り上げがあるかどうかはビミョー(汗)
昨夜久しぶりに飲み屋に行った知人の話、営業しても客足はまだまだ、閑散…まあ当然か。そういえばキャバ○ラの復活は早かったらしい(汗)
○中通り南部では、住宅や店舗の被害が大きいようです。どこも資材不足で復旧が遅れ、特に屋根瓦、特注のガラス(ショーウィンドーなど)は県内全域で入手が難しいとか。
○中通り南部S市はお祭り好きの町、商店街が壊滅的で、やることないんで避難所で炊き出しボランティア…屋台とか手慣れたもので。楽しそうだったよ…とは見てきた人の話(汗)

中通りのことはあまり報道されませんが、倒壊した建物、落ちた看板の下に車とか、これだけ被害があっても、人的被害が少ないのはある意味すごいと、友人と話しています。
南部では、地盤の関係か高速道路も波打っているらしい…モーグルみたいなものか?と言ったら、直す前に走りたいというヤツが…(汗)

私の周りでは、生活するために不便は感じないところまで来ましたが、経済的な損失やこれからのことで、皆不安を抱えています。
建設関係など一部では「特需」があるかもしれませんが、すで給与を払えない企業が続出、助成金の申請をして雇用調整(=休業)に入っています
義援金や国の予算は、ライフライン、住宅やご家族を無くされた方、医療、学校、公共事業中心。原発に関連した保障は避難された方、第一次産業(農業・漁業)、観光の一部まで。まだまだお金が足りなさそうです。
商業、工業にまで支援があるとは思えませんので、自力で復興しなければなりません。
産業全体が復興して購買力が戻ってくる、また原発の不安が無くなり、風評被害も解消され、福島産のものが売れるようになならないと商業の復興はありません。
一見なんでもなく暮らしているようで、先の見えない不安がつきまとう。ムードもありますね。
いったいいつまで?…この現実が非常に厳しい。

あすから県産農産物販売 東京・上野駅 
県産食材、東京で人気 ふくしま市場、売り上げ3倍

福島 「相馬野馬追」開催へ(国の重要文化財)
野馬追「開催したい」 津波・原発にあえぐ相馬地方

避難アザラシ無事出産 アクアマリンから千葉へ疎開中

エンターテイメントの最高峰、ディズニーランドも再開したようで良かったですね!(私は特に興味はないんですが・汗)
開園に感激して涙ぐむお客さんを見たら、もっと早くに開園できていればと。こんなにすごい需要、経済効果、存在意義の大きさを感じますね。

こちらでは桜の花が咲き始めたました。
花粉ももう少しで終わります。

20110115


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福島で暮らす | Comments(2) | Trackback(0)
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>Mさん
あたたかい励ましをありがとうございます。
被災地は、良くも悪くも状況が日々変わっているのですが、一般的なニュースでは、とくに現地のムードとか…なかなか伝わらないのではないかと思い、くどくど書いてしまいました。

一斉にいなくなったと言われた外国人も、もどりつつあるようですね。
日本の中古車が、アメリカで品薄、高騰しているというニュースを見ました。いかに日本車への信頼が高いかがわかりますね、生産が戻ればまたどんどん買ってもらえるわけで、こういうところから日本の産業は立ち直っていくのではないかと思いました。

日本の春はとても美しく、桜を愛でる心は日本の文化として誇りに思います。
可能な限り自粛などして欲しくありません。
Mさんも元気にお出かけ下さいね。

三春の滝桜、今年は行ってみたいと考えています。
「三春」とは、普通は梅、桜、桃が順番に咲いていくけれども、ここは3つがいっぺんに咲く、そこから「三春」と名付けられました。
三春の滝桜は一本桜で地味なようですが、実際に見ると神聖というか、人を引きつけ敬いたくなるような風格があります。
福島県には、このような桜の名木、名所が数多くあり、年々春の観光客が増えていただけに、今回の震災は残念でなりません。

昨年春、三春の滝桜周辺(ただし三春の滝桜以外)の、桜の名所を巡った時の記事
桜を訪ねた一日(2010.4.21)
http://orsinian.blog64.fc2.com/blog-entry-461.html

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