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DASH村の再生はあるのか?

2011年04月18日
日曜日は花見に出かけ、あまりの人出にヘトヘトになって帰ってきました。
しかし見事な桜、行くだけの価値はありました。それはまた別記事で。

最近震災直後の「AERA」の表紙を、偶然ネットで見ましたが、つくづくリアルタイムで見なくてよかったと思いました(汗)
この時期の被災地は本の流通が完全にストップ、福島県(会津はあったかも?)では出回っていなかったと思います。震災1週間前後は、原発が訳がわからないから最も不安な時期で皆ナーバス、こんなもの見たらパニックになっていたかもしれません(汗)

日テレ系列「ザ・鉄腕DASH」の10年に亘る人気コーナー「DASH村」は、好きでよく見ていました。原発の影響でどうなったのか気になっていましたが、昨晩の放送でその後のことが少しわかりました。
ひとまず村のスタッフ、動物たちは皆避難して無事ということでした。
ここはあぶくま山系の山の中、原発の屋内待避30km圏からはギリギリ外れていると思っていたのですが、圏内?なのかもしれません。
原発から20km圏内は立ち入り禁止、20~30kmは屋内待避という「いていいのか悪いのか?どっちなんじゃい!」という迷わせる指定、ということで30km前後では、自主避難されている方も多く、DASH村も当然避難していると思っていました。

ところで先週、地形や気象の関係で、30Km圏外でも放射線量が特に高くなってしまった地域を「計画的避難地域」に指定することが政府から発表になりました。長期に亘りここにとどまると健康上のリスクがあるので、慌てなくていいから1ヶ月位をめどに避難しなさいよ…という指示です。
DASH村、今度は完全にその中に含まれることになりました。この地域では農作物を作ることも禁止されます。

番組では安全なところにいますとだけ、DASH村が引っ越したり、無くなったわけではないことがわかりますが、今後については何も触れていません。
ただ、農業指導の明雄さんやリーダーの口ぶりからは、いずれ戻って農業をするつもりでは。
最後の山口君と国分君のメッセージに「あきらめない」「絶対にとりもどす」という言葉があり、ちょっとじーんと来ました。
現実はどうなのか?まだなんとも言えないのでは?流動的なのかな?そんな気がしました。

テレビの企画ですが、国分君や山口君のこの村に対する愛着を強く感じます。ここに住んでいたわけでもないけれど、手をかけてきた10年、そういう土地を否応なく奪われる悔しさを彼らのメッセージから感じられます。
この村のファンの方はたくさんいて、今回このような形で中断してしまったことを残念に思ったはずです。
今福島県内では、その何倍も何十倍もの悔しさを、多くの人が感じているのです。
福島県以外では、当然ながらこの問題に対する温度差があり、もどかしく感じていますが、DASH村を通じて、私たち県民の悲しみや悔しさを少しでもわかって頂けたらと願っています。

現実的な所で、DASH村やこの地域がどうなるのか?
推測の範囲ですが、原発問題がこのまま収束に向かえば、立ち入り禁止の圏内とは意味が違いますので、遠くなくこの土地に住むこと(だけ)はできると思います。ただすぐに農業ができるようになるとは思えません。少なくとも今季は無理では?また、土壌改良などの必要が出てくるのではないでしょうか。
前の記事のコメント欄で、こんな記事を教えて頂きました。

福島原発事故の土壌浄化 「チェルノブイリ救援・中部」が協力へ
(信毎web 4.17)


チェルノブイリ周辺農地、ナタネで土壌改良 放射性物質吸収
(毎日jp 4.13)


番組的にどうなのよ?かもしれませんが、土壌改良も含め、DASH村が復活するまでを番組で追ってくれたらと願います。
できないことではない、できたら偉業、そう思います。

〈4.19追記〉
放射能汚染を菜の花で救え
講演会「放射線防護と農地再生菜の花プロジェクト」
19日午後1時半~ 会場/福島市飯坂町「摺上亭大鳥」

〈4.20追記〉TOKIO松岡 被災した「DASH村」復興誓う
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110420-00000002-dal-ent

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福島で暮らす | Comments(2) | Trackback(0)
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>Nさん
いつも読んで頂きありがとうございます。
テレビはまやかしだ、みたいなことを言う人もいますが、けっこう人間性を映し出すのではと、私は感じています。
DASH村は、私自身が物をつくることが好きということもあるし、TOKIOだけでなく農業や技術指導する方たちに誠実さが感じられて、そこも好きなところでした。
追記で、松岡君のコメントが掲載された記事(アドレス)を載せました。いいこと言ってくれてますね!彼らの思いがかなう日を願います。

現在福島県が抱える問題は、県内と県外では認識がだいぶ違うような気がして、つい熱くなってしまいます。
危ないなら避難・制限…それは正しいことですが、それだけでは割り切れない思いが、DASH村を通じて少し伝わってくれればとうれしいです。
科学技術と人の熱意、この2枚看板で事にあたっていけたらと思います。
いろいろお気遣いありがとうございます。

中京大が自動追尾カメラ ジャンプ軌道など確認
http://opi-rina.chunichi.co.jp/topic/20110419-3.html

中京大の記事、教えて頂きありがとうございました。
なるほど、私もこれぐらいのこととっくにやってると思いました。

もうすぐワールドですね。なかなか実感がないですが、楽しみにしていることに変わりません。
被災地はまだまだ大変な状況ですが、ワールドが盛り上がることは経済的にも大歓迎。そして、その元気なパワーを被災地に送って下さい。

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